■(2015/12/29追記) Visual Studio Community 2015 (無料版)を用いても、VS2013用slnファイルで同様にビルド可能。(メニューが「Debug」になっていたら「Release」に変更する)。 Visual Studio Community 2015 は、マイクロソフトのこのページからダウンロード可能。
■(2015/05/10追記)
2015/05/07に公開されたcommit 016db8b05d 以降では、サンプルプラグインのビルド用にも、Visual Studio 2013 用のプロジェクト/ソリューションファイルが追加されたため、プラグインをビルドする際にもライブラリのアップグレード操作は不要となった。\TVTest-develop\sdk\Samples\Samples.VS2013.sln のファイルをVS2013から実行するだけで、サンプルプラグインのビルドが可能。(メニューが「Debug」になっていたら「Release」に変更する。)
Visual Studio Community & Express2013は、商用利用でなければ無償でインストール可能となっており、TVTestのビルドがますます容易にできる環境となってきた。
実質上、TVTest開発バージョン0.9.0developのソースプログラムをhttps://github.com/DBCTRADO/TVTest/tree/develop のホームページから 入手後、ボタンを数個クリックするくらいの手間で実行形式のファイルを作成できるが、このブログでも未だに質問が寄せられていることから、再度Visual Studio Express2013を用いたTVTest0.9.0のビルド方法を詳細に解説する。
(注:)本記事は、2015/4/13に公開された、commit 5fb96439a6 のソースファイルを元に記載している。今後のバグ修正などで変更される可能性があるので注意。
また、2015/3/24以前に公開されたバージョンには、Visual Studio 2013 用のプロジェクト/ソリューションファイルが添付されていないので、2015/3/25以降に公開されたバージョンを使用してください。
[手順1] VS2013の入手
マイクロソフトのVisual Studio のダウンロードページより、Visual Studio Express 2013 for Windows Desktopの日本語ダウンロードファイルを入手する。
(インストールするプログラムは、Visual Studio Community 2013 + Visual Studio 2013 言語パック日本語 を選択してもよいが、Community2013には使用しない機能も多数含まれているので、TVTestのビルドが目的であればExpressで十分。
またVisual Studio Community 2013は様々な機能を有しており、インストールにはCドライブに10GByte程度の空き容量が必要で、旧型のSSDを用いたPCではインストールが困難な場合もあるうえ、アンインストールも簡単ではない。
なおVisual Studioの次期バージョンからは、Expressが無くなりCommunityに統合される見込み。)
[手順2] VS2013のインストール
ダウンロードしたファイルを実行すると、VS2013がインストールされる。インストールの際、マイクロソフトアカウントの入力を求められるので、あらかじめアカウントを準備しておく。
#ifdef TVTEST_RADIO_SUPPORT
&& ServiceInfo.ServiceType!=SERVICE_TYPE_DIGITALAUDIO
// for SPHD s 用変更
#else
&& ServiceInfo.ServiceType!=SERVICE_TYPE_4K
// for SPHD s 用変更
#endif
#ifdef TVTEST_RADIO_SUPPORT
|| it->ServiceType==SERVICE_TYPE_DIGITALAUDIO
// for SPHD s 用変更
#else
|| it->ServiceType==SERVICE_TYPE_4K
// for SPHD s 用変更
#endif
#ifdef TVTEST_RADIO_SUPPORT
|| ServiceType==SERVICE_TYPE_DIGITALAUDIO
// for SPHD s 用変更
#else
|| ServiceType==SERVICE_TYPE_4K
// for SPHD s 用変更
#endif
// for SPHD s 用変更
} else if (NetworkID==10 && ServiceID>32700) {
RemoteControlKeyID=ServiceID-32768;
// for SPHD s 用変更
6. TVTest.rc の805行を、下記のようにコメントアウトする。
// for SPHD s 用変更 // AUTOCHECKBOX "契約情報の更新(EMM処理)を行う(&M)",IDC_OPTIONS_ENABLEEMMPROCESS,8,204,136,9
7 TVTest.rc の734行にあるバージョン表示情報を、下記を参考に修正する。
// for SPHD s 用変更
CTEXT "デジタル放送総合技術研究開発機構\r\nオリジナル作者: 拡張ツール中の人 氏\r\n改造版作者: Meru-co氏\r\n\r\nTVH264 for SPHD ver.0.2.1 by DTV板スカパーHDスレ2 の 359 氏\r\nTVH264 for SPHD ver.0.5.3 (0.7.22) s33 by forepaw.",IDC_ABOUT_INFO,72,32,144,32,SS_OWNERDRAW